乳ガン・術後の治療開始

乳ガンの腫瘍を部分摘出したあとの治療は、いろいろな選択があるらしい

*放射線治療  (放射線の照射)
*ホルモン療法 (主にホルモン剤の服用)
*化学療法   (抗ガン薬の服用と点滴)

それぞれのガン細胞のタイプや進行度や年齢などによって
様々な選択の中から、一番良いと思われる治療法を薦められる
それぞれに効果も副作用も違うので、少しでも疑問を感じたら
遠慮なく先生に聞いたらいいと思う

昨日、乳ガンの部分摘出でお世話になった成人病センターから
紹介状をもらい、医大付属病院に行った

今までの経緯と検査データー、病理検査結果など
医大の放射線科の先生が見られ言われた言葉は
先の病院の担当医とは違っていた

「全摘出をすすめられませんでしたか?」

それは、私の腫瘍範囲がかなり広く、判断に迷う病変がアチコチにあったため
言い換えれば、、、
ガン細胞が全体に広がっていると判断される先生もいる状態だったということ

通常、これほど広い範囲のガン細胞の存在が確認されているなら
放射線をあてるにしても、追加で、かなり広い範囲に強くあてなくてはいけないし
それで、完全に再発が防げるわけではない
しかも、放射線を広い範囲に強くあてると、全体の皮膚が硬化し変形がきつくなり
乳房温存をする意味があまりなくなってしまうらしい

「乳房の温存を強く望まれるならいいですけど・・・」と

私は正直に
『再手術して全部とってしまうか、放射線治療するか迷ってます』と言うと

「あまり大きな声ではいえませんが、ココの担当専門医の意見を聞いてきましょうか?」と

セカンドオピニオンという言葉があるようですが、、、、
先生によっては見方も説明も違うこともあるので
迷いや不安がある時は、違う先生の意見をきくのも良いとのこと

さっそくお願いしました!!

その結果
私の乳がんのタイプは幸いなことに「おとなしいタイプ」のガン
なので、このまま温存で放射線治療の方がよいのではとのこと
まだ腫瘍になっていない部分の細胞が、ガンになる可能性も大きくないと・・・

これが「たちの悪いガン」なら、即、再手術になる可能性大らしい
そりゃ~これだけ広範囲が、たちの悪いガンなら
残してある部分に、目に見えないガン病巣があると考えるのが普通

手術痕を見た放射線科の先生は

「これだけ広範囲を切り取っているわりには、変形もすくないですね・・・
 これなら、放射線治療して変形はおきても、ひどくならないかもしれません」

ということで、、、迷いも取れ、26日から放射線治療に通うことに

この日は照射する部分の確定をするため、胸のCTを取り
マジックで、胸の中央と両脇の三箇所に印をつけました

通常16回らしいですが、腫瘍が広範囲なので追加で5回の計21回
土日祝以外の毎日の通院になります
予定としては、2月24日まで・・・

・・・本当に3ヶ月間、乳ガンの治療のために来たみたい(^^;

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