ネコダックさん！niceです！

乳がんの診断書を２６日に受け取り、その日に書類をそろえ郵送したのですが
なんと！！ネコダックさん（ＡＦ）！お支払いのご案内がもう届きました！！

書類には　『支払日　１月２９日』　となっています
すごく早い・・・
そうなんだ。。。知らなかった（＠＠；　こんなに早いとは！！
お陰様で、当面のやりくりは何とかなりそうです！よかった。。。

このガン保険に入ったのは数年前
父も祖父もガンでしたので『多分、、私もガンになるだろう』と予感はしてました
私は子供もいないですし、今は家族と暮らしていますが
将来一人になる可能性はあるし・・・
もしもの時に迷惑かけられないと思い「ガン保険」に入っていました

ただ、、、古いタイプの保険で、通院は３０日が限度です（－－；
しかも、対象は退院後の１８０日間のみ

放射線治療で２１回は確定ということは。。。
治療が長引くと、通院給付も受けられないことになります
幸い、私の場合は初期のガンだったので
おそらく長引くことはないと思いますが、そうでなかったら。。。

「保険は入ってるから安心」と思っていましたが
細かい規約まで読まないですし、現実に照らし合わせると（－－；
もう今から見直しもできないでしょうし・・・

ＡＦの新しいタイプは
通院保障対象期間も３６５日、限度日数も６０日になってるみたいです

保険は入っているから安心ではなく、見直しは必要です！！
その時その時の、ライフスタイルも家族構成も変化していきますからね

もちろん保険も進化していくでしょうし
保障も内容が良いものは、それだけ保険料も高くなるでしょうけど・・・
現実の収入に見合ったものでなければ、保険料そのものが負担になります
入院や通院の給付金だけみれば、受け取れる保障の額に限度がありますから
保険料だと思って、その分を積み立てるという考えもあります

でも、現実そうできないことの方が多い（＾＾；
だから保険なんでしょうね・・・

保険は使わない方が幸せですが、もしも・・・は誰にでもやってくる可能性はある
現実に必要な形の保険を選ぶことが大切ですね！！

タグ：がん保険 乳がん 見直し 給付金

放射線治療の影響

乳ガンの温存手術を受けたあと、放射線治療を開始
火曜日から４回続けて通った
土日は無しの平日は毎日…

初め、放射線治療の影響と思われる症状もさほど感じなかったが
なんとなく重だるい感じがする(--;)
ハッキリと『ここがこうだ！』と言う感じてはなく
頭がボーっとして集中力がなく、だるい感じ
術後の乳房の痛みも少しある

問診時に聞くと、放射線の影響がそんな感じらしい
…当分こんな感じが続くのか(--;)
まぁ、寝込むほどではないので良かったのかな…

『土日は治療がないので、軽くなると思いますよ』との事

今日は、なぜか…そんなつもりじゃなかったのに
二時間も山登り（ハイキング？！）をしてしまった(^^;)


…十分元気だと思う（笑）

タグ：乳ガン 放射線治療

医療費１１・１２（放射線治療）

医大付属病院・放射線治療開始

１月２６日　　（放射線治療初日なので、治療箇所の確認など）

再診料　　　　　　　　　　　　２１０
医学管理等　　　　　　　　３０００
画像診断　　　　　　　　 　　６３０
放射線治療　　　　　　　１４３１０　　　　　　　　　小計　１８,１５０円


１月２７日　　（放射線治療と問診）

再診料　　　　　　　　　　　　２１０
放射線治療　　　　　　　　４０２０　　　　　　　　　小計　　４,２３０円

多分、次回からは４,２３０円が続くのだろう・・・あと１９回
放射線治療だけで言えば、約１００,０００円かかる計算（－－；

　
（国保３割負担）　　　　　　　総合計　１８１,９００円

タグ：放射線治療 医療費 乳ガン

乳ガン・放射線治療開始

今日から、術後の放射線治療を開始

成人病センターから医大付属病院を紹介され、２０日に初めて行った時
ＣＴを取り胸に印をつけたが、もう一週間近く経つので消えかかっていた
そりゃ～・・・マジックでチョンチョンと印を付けた程度で
上からテープを貼ったって、いつの間にか取れてしまうし（－－；
「少しでも見えればいいですよ」とのことで安心

今日はその印がパワーアップした！！

胸の中央の所は上から下まで、真っ黒なラインが！
そこから横に上下にもラインがひかれ、縦横区切るように・・・
左胸の手術痕の上も、大きくバッテン印
胸の大きく開いたデザインの服は着られない・・・
寒いし、普段からそんなデザインの服は着ないからいいけど（＾＾；

今度の印は、簡単には落ちないように特殊なインク（？！）が使われているらしい
でも、強く擦ると消えるので、お風呂でもゴシゴシしないように！！と言われた
これから約一ヶ月あまりの放射線治療では、この印が重要らしい
「薄くなったら、また書きますから～！」と

今日は、確認のＣＴとその印付けとがあり、３０分かかったが
明日からは放射線の照射のみで５分ほどで終わるらしい

副作用は、、、というほどの変化は・・・？！
一日目ということもあるが、幸い特別に感じることは今の所ない

放射線治療の副作用としては
原則として、照射された部位にだけ現れるそうです

よく起こるもの・・・・・・眠気、皮膚炎、腫れや痛み
時に起こるもの・・・・・全身倦怠感、食欲低下、術後の創治癒の遅れ
まれに起こるもの・・・放射性肺炎、骨髄抑制

高血圧、糖尿病、膠原病などの合併症がある場合
副作用が強く出ることがあるらしい

私の場合、現在、持病らしいものはない
時々少しの痛みはあるが、放射線治療を受ける前とあまりかわらないくらい
徐々に日焼けしたように赤くなって、皮膚が硬くなってくるとは聞いているが
まぁ・・・一日目なので、まだよくわからない（＾＾；

これから土日祝以外、毎日通院です！先は長い・・・

タグ：放射線治療 乳ガン 副作用

医療費・１０

成人病センター

文書料　　　　　　　　８４００　　　　　　　

（診断書２通）　　　　　　　　　小計　８,４００円


（国保３割負担）　　　　総合計　　１５９,５１８円


１２月１５日に入院、１６日に左乳房部分切除し２５日に退院
１月１２日に確定診断がつき診断書を頼んだら、今日、２６日にやっと受け取れた

ガンの治療費は安くはない！退院後の治療費もかかる（－－；
少しでも早く保険の手続きをしたいけれど、現実は恐ろしく時間がかかる
今日保険会社に文書を送ったが、いつになるやら検討がつかない・・・

昔から入っている一般の生命保険とガン保険
ガン保険は４年前、父がガンを発病した頃に加入した
多分・・・いつか私もガンになるだろうと予感していたから

入院費、治療費、療養のあいだ働けないので生活費もいる
蓄えもなくその日暮らすのがやっとの状態なら
誰かに助けてもらわないと、病院へ行く事も、治療もできないことになる
そう思えば、少しは蓄えてあってよかった・・・
が・・・そろそろ切り詰めないと大変かも（－－；

タグ：乳ガン 医療費 生命保険 診断書

乳がん・家族への告知

１月１２日乳ガンの最終病理報告を受けた
その翌日に家に帰る予定がずれ、先日帰ってきた

年末から家を離れ、出稼ぎの予定で３ヶ月間部屋をかり仕事する予定が
３ヶ月間すべて「乳ガンの治療」のための期間になってしまった・・・
でも、ここは県外なので病気のことも入院も家族に知られず治療ができるので
結果的にはよかった
部屋は親友と同居なので、実質的な負担も少なくてすむ

家族へは・・・
乳ガンであること、入院手術したこと、まったく知らせていない
理由は以前このブログに書いている

先日帰った時
偶然、妹が書類を見てしまい「ガン」であることを知ってしまった
まぁ。。。
妹にはいつか言おうと思っていたので、この際だからと全部はなした

乳ガンであること、入院手術したこと、これから放射線治療をすること
今の段階では、転移もしていないし、今後の治療も長引くことはないと思うので
ある程度、はっきりしているのでよかった

現実的に言うと。。。
今後は、妹に家の中心となってやっていってもらうことが一番いいので
その覚悟を持ってもらうためには、よい機会になったかもしれない

何でも自分で選択し、決断していく私の性格と対照的に
妹は、精神的に弱い面があり、何でもマイナスに考えてしまう傾向がある

父がガンの宣告を受けた時、妹は
とても、その後のことを考えれる状況ではなく、パニック障害のようになってしまった
そのために、私は家に帰って家業を継ぐことを決めた
父の死から二年半・・・
今は、少しは落ち着いて現実と向き合うことができると思う

私には子供がいない、子供のできない体質なので今後もありえない
今、家にいる妹の二人の子供たちが、これからを担っていく
その母親である妹も、いろんな辛いことを乗り越え
現実的に動き出さないといけない『その時』がきたのだと思う

妹は「ホントに・・・？！」と呆然としていたけれど、父の時とは違う反応
父の時は、おねえちゃんが帰ってきてくれた、、、
今後、もしお姉ちゃんに何かあったら、今度は自分がしっかりしないと！
そんな感じ

でも詳しい話をしていくと、ボロボロ泣き出した

　泣いてどうにかなるなら、いつまでも泣いたらいい！
　泣いたってわめいたって現実は変わらない
　今泣いて、気持ちが切り替えられるならそれもいい
　でも、、、、
　悲劇のヒロインになって『なんでこんなことばかり起こるの？！』
　と現実逃避することは意味がないと私は思っているからやめて
　
そう私が言うと、涙をぬぐって
　
　おねえちゃんはお父さんと同じことを言う

と言って笑った
　
妹も少しは成長したのだと思う
ただし。。。母には絶対に言うな！！と念をおした
このまま再発せず、乳がんだけで留まるとしたら母には一生言わない

それは、母の心の中に
私に申し訳ないと言う気持ちがずっとあるから・・・
家のために、、、家族のために、、、帰ってきてくれた、、、と
その上、病気になったことを知ったら、無理をさせたせいじゃないかと
そんな思いはさせたくないから

私は、何が起きても
「〇〇のせいで！！」「なんで私がこんな思いをしなくちゃいけないの！！」
とか、まったく思わない

そうなるには、そうなる理由があるのだと
起こる出来事には、すべて意味があるのだと思うから
その時は辛くても、悲しくても、必ずいつかその意味を知る時がくる

他人が作ったものではない
自分で選択した道、自分の人生だから
過去の道のりも、これからの未来の道も、すべて自分自身のもの

タグ：乳がん 告知 家族 生き方 自分の人生

乳ガン・術後の治療開始

乳ガンの腫瘍を部分摘出したあとの治療は、いろいろな選択があるらしい

＊放射線治療　　（放射線の照射）
＊ホルモン療法　（主にホルモン剤の服用）
＊化学療法　　　（抗ガン薬の服用と点滴）

それぞれのガン細胞のタイプや進行度や年齢などによって
様々な選択の中から、一番良いと思われる治療法を薦められる
それぞれに効果も副作用も違うので、少しでも疑問を感じたら
遠慮なく先生に聞いたらいいと思う

昨日、乳ガンの部分摘出でお世話になった成人病センターから
紹介状をもらい、医大付属病院に行った

今までの経緯と検査データー、病理検査結果など
医大の放射線科の先生が見られ言われた言葉は
先の病院の担当医とは違っていた

「全摘出をすすめられませんでしたか？」

それは、私の腫瘍範囲がかなり広く、判断に迷う病変がアチコチにあったため
言い換えれば、、、
ガン細胞が全体に広がっていると判断される先生もいる状態だったということ

通常、これほど広い範囲のガン細胞の存在が確認されているなら
放射線をあてるにしても、追加で、かなり広い範囲に強くあてなくてはいけないし
それで、完全に再発が防げるわけではない
しかも、放射線を広い範囲に強くあてると、全体の皮膚が硬化し変形がきつくなり
乳房温存をする意味があまりなくなってしまうらしい

「乳房の温存を強く望まれるならいいですけど・・・」と

私は正直に
『再手術して全部とってしまうか、放射線治療するか迷ってます』と言うと

「あまり大きな声ではいえませんが、ココの担当専門医の意見を聞いてきましょうか？」と

セカンドオピニオンという言葉があるようですが、、、、
先生によっては見方も説明も違うこともあるので
迷いや不安がある時は、違う先生の意見をきくのも良いとのこと

さっそくお願いしました！！

その結果
私の乳がんのタイプは幸いなことに「おとなしいタイプ」のガン
なので、このまま温存で放射線治療の方がよいのではとのこと
まだ腫瘍になっていない部分の細胞が、ガンになる可能性も大きくないと・・・

これが「たちの悪いガン」なら、即、再手術になる可能性大らしい
そりゃ～これだけ広範囲が、たちの悪いガンなら
残してある部分に、目に見えないガン病巣があると考えるのが普通

手術痕を見た放射線科の先生は

「これだけ広範囲を切り取っているわりには、変形もすくないですね・・・
　これなら、放射線治療して変形はおきても、ひどくならないかもしれません」

ということで、、、迷いも取れ、２６日から放射線治療に通うことに

この日は照射する部分の確定をするため、胸のＣＴを取り
マジックで、胸の中央と両脇の三箇所に印をつけました

通常１６回らしいですが、腫瘍が広範囲なので追加で５回の計２１回
土日祝以外の毎日の通院になります
予定としては、２月２４日まで・・・

・・・本当に３ヶ月間、乳ガンの治療のために来たみたい（＾＾；

タグ：乳ガン 治療 選択 放射線治療

医療費 ６・７・８・９

成人病クリニック

　１２．２９　（術後の経過と、左背中の痒みがあるため塗り薬を出してもらう）

　　　　　　　再診料　　　　　　　　３７０
　　　　　　　医学管理　　　 　　　　３０
　　　　　　　投薬（痒み止め）　　２３０　　　　　　　　　　　　　６３０円


　　１．１２　（術後の経過観察と、病理検査結果を聞く）

　　　　　　　再診料　　　　　　　　３７０　　　　　　　　　　　　　３７０円

　　１．２０　（医大への紹介状をもらう。診察なし）

　　　　　　　医学管理　　　　　　７５０　　　　　　　　　　　　　　７５０円

医大付属病院

　　１．２０　（放射線治療前の準備）

　　　　　　初診料　　　　　　　　８１０
　　　　　　画像診断（ＣＴ）　　４８００　　　　　　　　　　　　　　５６１０円



国保　３割負担　　　総合計　　１５１,１１８円　（内入院費　１０２,１４８円）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タグ：医療費 乳ガン

乳ガン、術後一ヶ月たって

１２月１６日乳がんの部分切除をした

手術の傷あとは順調に治っている
痛みもほとんどなく、普通のブラもできるようになったが
患部が安定してきたら、やはり、変形がはじまった
術後しばらくは「腫れ」によって、乳房の変形もあまり感じられなかったが
患部は脂肪の部分は硬くなり、摘出した部分は皮膚の赤みと凹みが現れた
内側は変わりないので、腕を曲げていたら目立たない

今日は温泉に湯治をかねて行ってきた
タオルで押さえて、湯船につかる時に外せば、ぱっと見た目わからない
洗うときは、前を向いているので、覗き込む人もいないし・・・

私はわかったとしても、あまり気にならないと思っていたけど
「気がついた人にとっては、痛々しく見えるのだろうか・・・？」と思って
逆に気を使ってしまった・・・
知り合いのガン患者の話しを聞いたからかもしれない

乳がんのため、乳房の全摘をし、それが原因で別れた人
子宮ガンで子宮全摘し、婚約者の親に
「子供の産めん嫁はいらん！」と破談になった人

いろいろな思いをしている人達がいる
それでも、強く生きている
だって、それが「ありのままの自分」だから

私ならば、、、
単純に「それでイヤになった」と縁がなくなった男性ならば
その程度の器ということだと思う

どんな姿であれ、そのままでいいと言ってくれる人がそばにいてくれる事は幸せだと思う

タグ：乳ガン

最終病理診断と今後の治療

昨年末に摘出手術した左乳房の腫瘍は
判断の難しい病変だったらしく、最終診断が出るのに時間がかかった

取り出した腫瘍は、まずホルマリン漬けにされ、安定した状態で検査していく
５ミリ間隔に切っていき横の断面と、そこから縦に切り検査していくらしい

わたしの場合、腫瘍の範囲が広く、１から４３の番号でふられた断面を検査したようで
最終病理検査の結果も、コピーして欲しいと全てもらいました
断面の画像と平面図の中に、赤色で塗ってある部分があり、そこが腫瘍らしい

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

図の赤色で示す部分に、管内乳頭腫や非定型的な導管過形成や
下級非浸潤性乳管がんに相当する、多彩な乳管内病変が混在して認められます
２０．２１．３７．４０ではＤＣＩＳ（ガン）としてよい病変を認めますが
他にも判断に迷う境界病変が所々に見られます
切除断端については、２７と３０でＡＤＨ相当の病変が陽性で、ＤＣＩＳ成分については
４０では筋膜側でかろうじて陰性であるものの、距離は１ｍｍ以下です
２０は断端陰性です。また２０のＤＣＩＳといえる成分については
ＥＲ陽性率５０％以上、ＰｇＲ陽性率５０％以上、ＭＩＢ－１　０～５％でした
ＤＣＩＳ（papillo-tubular ＆solid type）、comedo necrosis（面？壊死）なし
Ｎｕｃｌｅａｒ　ｇｒａｄｅ　１ （nuclear atypia 1, Mitotic count 1）
センチネルリンパ節には転移は認めません

（長い英語の医学用用語が記載してあったが、わかる限り訳した）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊

乳がんではあるが転移してなく、初期レベルであること
腫瘍は摘出してあるが、ガン細胞が完全に取りきれたとは言えないこと


いろいろ考えたが、放射線治療を受けることにした
紹介状をもらい、２０日に医大病院の方で治療開始前の検査をする予定
放射線治療は、毎日続けて約３週間かかるらしい・・・
私の場合範囲が広いので、もしかしたら追加になるかも・・・とのこと

３ヶ月の滞在、２月末まで・・・ギリギリで治療が一区切りつくかな？！

タグ：病理検査 乳ガン 放射線治療